留学中に気づいたこと【お金・人生・迷い・不安と毎日闘えます】

留学

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こんにちは、しんやです。

僕のアメリカ留学6年は貧乏学生だったこと。

留学中は、お金・人生・迷い・不安と毎日突き合わせて生きてました。

でもそのお陰で、帰国してからも逞しく過ごせています。幸福感は維持できてます。

留学って憧れのイメージが強いですが、リアルに結構しんどいことが日々ありました。

だからかもですが、そのお陰で今も人として成長し、歳を重ねても良い人生を送ることができてます。

そんな僕でも何とか過ごせたので、これから留学を考えている人にエールを送ります。

留学しようか悩んでるなら、「えい、やぁー!」と勢いで飛び込んだ方が絶対に良いです。

留学で何を身につけたいの?って明確に言えなくて良いです

留学と言って何か大ごとのようなイベントのように持つかと思いますが誤解です。

そんなこと考えても仕方がありません。

妄想です。

語学力なんて日本人とつるまなければ、日々の生活で勝手に身につきます。

経済的なことを心配しているなら、心配ご無用。

お金って何とかなります。環境なんて変えられます。

留学って常に追い込める環境です

大切なのは、「飛び込むこと・追い込むこと」です。

そこからドンドン自分が変わっていきます。

是非僕の体験記を読んで背中を押されてください。

帰国する頃に手にしたものは計り知れませんから。

留学を経験して、僕は逆境に負けない強靭さが一番身につきました。

語学を身につけた以上に価値あるものです。

なにより誰にも奪われません。

6年の留学経験をして得られた成長の深堀をしていきます。

留学6年を体験

僕の留学期間は1995年4月から2000年10月まで。

ハワイ州(語学短大)とミネソタ州(ベミジ大学)に住んでいました。

留学中は自己決断の連続で、常に生き方・人生論など、考えさせられていたものです。

留学そのものが僕の財産となりました。

今があるのも、あの留学があってこそだということを断言します。(留学に理解を示してくれた親にも感謝です。)

とはいえ、留学中の勉強はまさに地獄で👇

  • 「あ~明日のプレゼンテーション…」
  • 「グループワークが…」
  • 「試験どうしよう」
  • 「奨学金のために試験の度に徹夜」
  • 「あの人と話をしないといけない…」

そんなことを毎日毎日考えて過ごしてきました。

留学は自己成長を飛躍的に伸ばすチャンス

でも勘違いしないでください。

留学とは「なりたい自分になるための自己投資」であるわけですから、しんどいのは当然です。

良いことも沢山あったのです。(ここは、敢えて過去形の「あった」にしておきます。)

もしあなたが留学するかどうかを踏みとどめている理由が、

「お金がかかる」
「交友関係が絶たれる」
「本当に行く価値があるのか?」
は、本当に人生損しています。

留学自体が自己投資だからです。

留学経験から得た7個の宝物を紹介しながら、あなたの決断を後押しできれば幸いです。

1.最大のメリット:自分のことだけに集中できる

自分のことに集中することで、自分の強みや弱みを知ることができます。

留学当初、英語は本当に話せませんでした。これが留学中の最大の悩みでした。

学力はTOEFL300点台(当時の採点方法)という底辺の語学力で、リスニングなどもってのほか。

よく留学する気になったね、なんて今思えば無謀でした。

1990年代当時の日本は、超学歴社会の真っただ中。

〇〇大学行っている人は凄い!と言われている時代。

そんな環境に勝つことができず、僕は海外を選択することに。

経緯は👇

人生を豊かにする方法【心の声を拾い、思いのまま行動する】プロフィール
このサイトはアフィリエイト広告(Amazonアソシエイト含む)を掲載しています こんにちは、しんや です。 僕のプロフィールサイトです。 この記事を読むとわかることなんてことのない決断を大切にすれば、凡人でも望む人生にジワジワ近づけますし、...

留学は自分の困りごとにだけ集中できる

おかげで勉強のことだけ考えていたら良かったんです。自分に関することだけに集中できる環境って贅沢。

ミネソタ州立の大学に編入してからは、奨学金を獲得できないと即刻留学終了。

毎日が背水の陣でした。

そりゃー大変でしたが、自分のことだけに集中できたのは本当に有難かったです。

気が付きましたか?

留学中って実は、自分の困りごとだけに集中できます。

自分のことに集中することで、自分の強みや弱みを知ることができます。

家族のことや日本にいる人間関係からも解放され、目の前のトラブルに精一杯対応するだけという恵まれた環境だったのです。

金銭面についても頼れる人も居なかったのが、不幸中の幸い。

これこそが、自分を強くさせてくれる環境だったのです。

そのおかげで、日本で少々何かあっても臆することは無くなりました。

2.思いやりを得られる

他人の気持ちを理解できるようになり、より豊かな人間関係を築くことができるようになりました。

そのため日本にいる外国人が何か困っていたら積極的に話しかけています。

海外で学んでいたからこそ、外国の方の気持ちになって考えるようになったのは大きかったです。

日本人の悩みの上位が人間関係だと聞いて随分と久しいですね。

これって実は、相手のことを思いやっていることが少ないからだと感じています。

親から、家族から、友人からでも学べる「思いやり」ではあります。

しかし僕が海外で辛い経験を沢山したことで、余計に人の温かさの重要性を知ったのは幸いでした。

人にやさしく、、、

と言葉では簡単ですが、行動するの難しい。

目の前に居る人に、躊躇することなく手を差し伸べられるのって勇気の要ることです。

率先して動けるようになったのも、海外で「思いやりの必要性」を経験したから。

思いやりは道徳において「当たり前」とされています。

でも、相手を想っての行動に移すのは別次元。

人として何が大切なのかを体験しないことには、行動に持って行くのは難しいです。

留学で日々難儀していたことが、日本でいま活かされています。

3.一期一会の大切さを知る

僕の座右の銘となりました。

今という瞬間を大切に生きることができるようになります。

6年もアメリカに居るなんてまず考えませんでした。

帰国後のことなんて、就職どうしよう…と深く考えてもいませんでした。

むしろ「まー、何とかなるっしょ」と。

留学する前の自分とは思えないほど、超ポジティブになっていました。

ただ単純に、アメリカに行ってみたい、英語を学びたいということだけだったのに。

出会いは人生を本当に変える

留学での出会いによって僕の考え方は本当に変わりました。

人との出会いで、人間はどんな風にも変わります。変われます!

今でこそSNSで大きな夢を描いている人と会うことができます。

せっかくなら異文化の人と生で出会い、良い方向に変わっていく経験をしたいと思いませんか。

留学先には大きな夢を持った人が日本の大学よりも多い気がします。

そこでそんな人たちとの出会いに刺激を受け、自分でも予想していなかった変化を感じ取ることができます。

今の時代なら、海外で起業ってことも叶うようになったのですから。

4.これまでの当たり前は通用しない

日本での当たり前が通用しなかったのは、カルチャーショックでした。

そのため常に新しいことに挑戦し、成長を感じ取ることができました。

今までの当たり前が覆される瞬間です。

島国に長く住んでいると世界の感覚と全く違います。

例えば、

  • 「なぜ話をしようとしない?」
  • 「どうして長時間労働するの?」
  • 「なぜ自分の意見を言わないの?」

日本では深く考えなくても良かった当たり前が、矢継ぎ早に言われるのです。

もちろん僕は即答も出来ず、ただ黙ったまま。

そうすると、周りから声をかけられなくなるのです。「こいつは、いつも黙っているから」ということで。

寂しかったです。

スモールステップで自信貯金

だから少しずつ小さな目標を毎日掲げ、努力するようになりました。

そうすると、クラスメートと旅行するようにもなりました。

一番の思い出は、ミシシッピ川を大きな浮き輪でビールを飲みながら川下りしたことが今でも忘れられません。

今あなたが、どこかの環境にどっぷり浸かっているなら危険です。

考えもしなかったことを考える環境に行くのは、実は新鮮で脳の刺激にもなります。

次に進むためのものと考えて、これまでの当たり前をぜひ破壊していってください。

あなた自身の人生に大きな影響を与える確率が上がること、間違いなしです。

帰国して「あんな世界があったなぁ」って感じがいつもあり、今では懐かしいです。

私は留学中に経験した大小さまざまなことが、今の僕のベースになっています。

なにものにも変え難い宝物になりました。

こればかりは、誰からも奪われない、盗られない財産だです。

5.自己責任と覚悟が得られる

特に学生時、20代の人に留学して欲しいです。

自分の人生を自分で切り開き、より充実した人生を送ることができるようになる経験が出来るからです。

少しでもチャンスがあるなら、熱心にお勧めします。

海外に行くとは、すなわちアウェーに飛び込むことでして、そこでぶつかった壁をどう乗り越えるのかを存分に経験してほしいです。

とくに上手くいくことが続かなかった場合は、ホームシックになったり、英語が通じず悩んだり馬鹿にされたり、学校の授業について行けずに自信をなくしたりするかも知れません。

それでも、そんな経験を何年か後のあなたが振り返ってみたとき、間違いなく「貴重な体験だった」と思えるでしょう。

今の自分があるとのは、土台に留学があったんだと考えられるようになると思います。

留学は楽しいだけじゃない

留学は大変でした。

心を失うほどの忙しさではありませんでした。

ただ、小さな嫌な思い・トラブル・人間関係・自分で解決し続けなければならない面倒なこと…色々とついてまわります。

正直、半泣き状態の時期も結構ありました。

個人的な話→遠距離恋愛をしていたのですが、浮気をされたことが原因でドッカーンと振られましたね(笑)。

あればメガトン級で辛かったです。

1週間何も食べられず7キロ痩せ、1か月不眠状態。

気を紛らわすこともできませんでしたし、勉強以外そのことしか蘇られませんでした。

でもそんな経験から得られたこと・這い上がる復活する力を手にしたからこそ、留学して良かったなと思います。

自分で解決しなければ前に進めないという覚悟がある人は、どこに行っても強いです。

6.世界が身近になる

様々な考え・文化・価値観に触れ、視野を広げることができました。

アメリカは自他ともに「我々は世界ナンバー1」を強く意識している国です。

日本人には中々見られないマインドです。

どうしても対岸の火事のように感じてしまいがちです。

で海外に出ると、現地で起こることが自分のこととして捉えられるようになります。

くわえて世界中の留学生との出会いを通して世界がもっと身近になるのです。

「あなたはどう思う?」と直ぐに聞いてくるので。

アメリカには様々な留学生がやってきます。

人種・宗教・保守派・性。。。と多種多様な状況が当たり前。

学校内で起こった対立っぽいことなど、さまざまな角度で見聞きしたおかげで、世界に対する見方がとても変わりました。

心も変化する

変わったというより寛容的になったと感じています。偏見が減ったという方が良いですね。

日本は似たような環境が(見た目)普通なので、あまりあり得ないことがホント日々起こっていたような気がします。

何かしら騒がしいなぁって感じていました。

そんな経験をすると、遠かった世界が身近に感じられるんです。

そして、自分が生きている世界は繋がっているんだなぁと感じることができるようになりました。

海外の文化を知ると、本当の自分に出会えました。

よく自分と向き合うようになったからです。

その結果、今では自分の意見を問われても直ぐに答えることが出来ます。

日本の良さを思い知れます

さらに日本の素晴らしさを再認識できるようにもなりました。

これが一番大きいかもしれません。

「日本は本当に恵まれている!」と思えました。

僕の場合は、アメリカってすごい!と思ったり、アメリカってダメじゃんって思ったり、色々感じることがありました。

これは物事を客観視できる練習にはなりました。

その両面を見られたからこそ、日本人としての自分を見失わず、かつ良いところを選んで自分に取り込むことができたんだと思います。

7.やればできる実感の連続が経験できる

自信と達成感を毎日のように得ることができました。

言語・文化・考え・生活習慣が違う中、現地のやり方に合わせながら生活するのは、本当に大変。

戸惑いが沢山ありましたが、そこで得た順応力は社会人になって非常に役立てられています。

そんな中、向こうでの勉強や他の何かを成し遂げることを同時に行うは大変でした。

まず言葉でハンディを背負っていたことは大きかったです。

その結果、ハングリー精神は培われました。

そんな状況で頑張っている仲間がたくさんいましたし、とにかく刺激を与えてくれる人や環境がそこにありました。

留学はそんな環境で切磋琢磨しながら、あなたを大きく成長させてくれます。

英語が苦手だった僕にとって、アメリカの大学を卒業するというのは、とてもとても大きな挑戦でした。

でもそこで歯を食いしばって頑張ったからこそ、「やればできる」という自信を手に入れることができました。

まとめ:強くなった自分なら日本でも大丈夫!

留学中の経験を可能な限り共有しました。

きれいごとばかり述べても仕方が無いので、留学について迷ったり悩んだりしている人のために、良くない側面もお伝えしました。

何度も言いますが、留学は楽ではありませんし、安くもありません。

楽しい経験もありましたが、苦くて苦しい経験の方が多かったのかもしれません。

しかしながら、若いうちに経験したものの中で、ネガティブであればあるほど、這い上がる力・回復力が身についていると断言します。

留学すること自体、とても価値のあることです。

それしかないです。

留学のメリットを挙げれば数えきれないほどありますし、それを実感するには実際に留学という体験を自らしてみるしかありません。

百聞は一見に如かずと同じです。

短期留学でも長期留学でも、どのような形であっても、機会があればぜひ挑戦してみてください。

そして強くなって帰ってきてください。

強靭なメンタルになって帰国してきます。

国際化に取り残されませんように。

それでは!

プロフィール
■40代最後の会社員(本業:教育産業人事) ■2021年3月までスマホ稼働時間10分以内だった人間 ■息子とメダカ飼育のために始めたTwitterからブログ運営に移行 ■何歳になっても学ぶ姿勢と継続があれば、誰でもブログ運営&収益化が可能であるということを証明していきます。 ■本業を通して得た知識や経験をもとに、壁にぶつかっている人のための手助けができればと思います。 ■夢は妻といつでもハワイを行き来すること
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