宿題をしない子供への声掛け4選【伝え方の工夫で親子関係も良好に】

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こんにちは、しんやです。

宿題を取りかからせるには、親の言動が前向きでなければなりません。

決して叱るような感情的なものの言い方はよくないです。

子供に反発され子供に嫌われるだけです。

感情的になって発した言葉は家庭内が険悪にもなります。

親子だからこそ、他人様に伝えるような言い方がポイントです。

冷静に、ポジティブに伝える続けることです。止めてもいけません。

宿題におけるNGワード

言っちゃいけない4大NGワードです。

早く勉強しなさい!」
「ちゃんと宿題やってんの?
まだこれしか進んでないの?」
「早くしないと後で困る」

子ども達の行動を見続けて我慢しきれなくなった言動です。

親の感情まるだしで、ただただ感情をぶつけているだけです。

要った瞬間は気分爽快になるかもしれません。

が、見事に反発を招くだけの言葉です。

子ども達の反発に対して、親がまた反発する悪循環。

大人げない親がやってしまう行為です。

子ども達が「勉強のやる気がなくなった」と言いますが、親にも原因ありです。

ヤル気を失う選択をしたのは彼らですが、切っ掛けを与えているのは親です。

結末がわかっているなら、大人になりましょうよ。

冷静になることです。

賢い親が声掛けする上手な伝え方4つ

伝え方をホンの少し変えるだけで、受け取り側の印象・感情はずいぶん違ってきます。

一次的な感情で発した言葉は後でしっぺ返しがきます。

大人な親は感情を一時停止させ、どんな伝え方をすれば良いかと頭をフル回転させます。
ここに全力投球します。

言い方1つ変えるだけで、子供へのストレスも結果的に軽減され、親もだんだんと気が楽になります。

時間もかかりますし、根気も要ります。

でも悪い方向には行きません。

伝え方のポイントは3つ。

1.ポジティブな伝え方にかえる
2.上から目線を止め冷静に伝える
3.日常的に淡々と伝える

大人な親が使う宿題・勉強に取りかからせる表現を伝授します。

4つ紹介します。

「そろそろ勉強とりかかろう!」

人に急かされて取り掛かるのはダルいですよね。

「早く」の代わりに「そろそろ」という言葉に置き換えてみてください。

言い方としましては、明るく伝えることです。

語尾を上げ調子にする感じです。

嫌みを込めた言い方は絶対にしてはいけません。

逆効果になります。

「宿題やっちゃおうか!」

背中を後押しする言葉です。

ちゃんと宿題やってんの?」 のような疑い目線で言われると、今まさにやろうとしていたとすれば、一瞬で気持ちは萎えます。

不思議なことに、タイミングが悪い時に限って起こります。

ここも冷静さを失ってはいけません。

むやみやたらに言ってしまってもスルーされちゃいます。

つい出そうになる言葉を止める

大人な親は洞察力も優れています。

子ども達の行動を観察してみてから後押し言葉をかけるのがポイント。

彼らの生態を観察することで、いつ言えば良いのかというタイミングも分かります。

感情的に言わない

絶好のタイミングが来るまで、あなたも用事を済ませておきましょう。

注意しておきたいのは、一緒になってダラけたり好きなことばかりしてはいけません。

子は親の鏡ですから。

「進めてたんだ!やるじゃん!」  

やっとの思いで進めていた宿題の様子をみた時、「まだこれしか進んでいないの?」と言われたら、あなたもキレますよね。

内容を否定するのではなく、行動を褒めること。

嫌なことに向き合っているだけでも素晴らしいのに、行動を認めてくれなかったら、子どもなら「どうせやっても…」と卑屈になるだけ。

「取りかかってくれてありがとう」という位の気持ちを、都度伝え続けるだけで良いです。

言い続けることで、嫌なことに向き合う時間が伸びます。

そこでまた褒めるのです。

「前回より10分長くしてたね!成長しているから嬉しい!」

褒められたいんです、子ども達も。

感情的になってモノを言わないあなたはもっと凄いです!

「今宿題していたら、後でたくさん遊べるよ!」  

早くしないとあとで大変な思いをするよ」

ある程度経験を重ねた大人だからこそ、未来予測は容易です。

子ども達はどうでしょうか。

「そんなこと言われたって知らんし」となるのが普通。

まさに上から目線です。

子どもですから、ご褒美は欲しいはず。

こんな取引を実践してみる

「今日やるべきこと(学校の宿題)を丁寧にこなし、さらに家庭学習30分(学習習慣)ができれば、あとは好きなことして良いよ」

約束する上で話し合う必要もありますが、やるべきこと・やりたいことの優先度を生活の中で組み込む方法です。

僕の子育て経験談・仕事上の体験談ですが、「それでも嫌だ」という子ども達は少数派です。

結果的にやるようになってきます。

ただしこれも、親の根気が必要になります。

大人な親は、まず忍耐から始めています。

感情爆発という行為を最初にする無謀な行動は大人な親には居ません。

ポジティブ表現で期待される3つの効果

ポジティブに伝えると3つの効果が期待されます。

  1. 「やる気アップ」
  2. 「自信アップ」
  3. 「主体性アップ」

自分を信じて、認めてくれていることがわかると、「その期待に応えたい!」「もっとやってみよう!」と前向きな気持ちが湧いてきます。

ポジティブな伝え方は受けとる側だけではなく、伝える側にも大きな効果が期待できるんです。

言われた側も言った側も疲労感・イライラ感なく解放され、ストレスフリー。

なによりも、子ども達とあなたとの関係が良好になっていきます。  

普段からポジティブな言葉は多くのことを好転させてくれスイッチ。

そのスイッチを入れるかどうかで、宿題のみならず普段の過ごし方が大きく変わっていきます。

大人げない声掛けから卒業しましょう

心配のあまり、あとで困らないようにということで伝えてしまう子供への声掛け。

ほとんどが逆効果です。

止めましょう、過保護思考。

「やってる!!」「わかってる!!」

と言われた時点で、ハッとしてください。

子どもにストレスを与えてしまっています。

家庭内の雰囲気を悪循環にさせる引き金にもなりかねません。

同じ内容を伝えるにしても、伝える表現方法を少し変えるだけで、実は子ども達の取り組み方って変わるんです。

感情から生まれた言葉をそのままにぶつける前に、親にはぜひ一時停止して工夫を凝らした伝え方を考えてください。

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親なんて先に生まれただけ

子ども達よりも多くの経験をしたに過ぎません。

平常心を保って伝えられなければ、この先、親として成り立ちません。

子供たちともっと和気あいあいと過ごしたいんですよね。

伝え方一つで関係性って本当に変わります。

自分の子供だからといって思い付き、感情的になって言っている以上、子どもの心はドンドンあなたから離れていきます。

大人になりましょう。

見守る勇気を持ち、信じてあげてください。

彼らが行動しやすい環境づくりを心掛けていただければ幸いです。

とても簡単で、ニコニコしている太陽で居てくれるだけで子ども達は安心します。

宿題管理がどうしても気になる場合は、家庭教師に依頼するのも一つの方法です👇

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■40代最後の会社員(本業:教育産業人事) ■2021年3月までスマホ稼働時間10分以内だった人間 ■息子とメダカ飼育のために始めたTwitterからブログ運営に移行 ■何歳になっても学ぶ姿勢と継続があれば、誰でもブログ運営&収益化が可能であるということを証明していきます。 ■本業を通して得た知識や経験をもとに、壁にぶつかっている人のための手助けができればと思います。 ■夢は妻といつでもハワイを行き来すること
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