反抗期に親がしてはいけない2つの行動は抑圧と約束を破ることです

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こんにちは、しんやです。

子ども達の反抗期は、親からの抑圧と(小さな)約束を破り続けることで長引かせています。

それに気が付かない親が意外と多いです。

大人にとってどうでも良い約束でも約束は約束。約束に大小などありません。

まずは大人である親が態度を改めない限り、反抗期は長引くだけです。

子どもはあなたの私物ではありません。勘違いされませんように。

子どもの反抗期の仕組みを知り、どうすれば家が穏やかになるかを書きました。

子どもの反抗期は2種類あります

観察すると反抗期には2種類分けられます。

1.イライラを発散する怪獣型
2.親の態度に対する反抗型

怪獣型

まず1つ目。

自分の思うように事が運ばないために、イライラして暴れる怪獣型。

どんなに暴言吐こうが暴れようが、基本発散させておけばOKです。

疲れ果てて不貞腐れたり魂が抜けた状態となって、ある程度で収まります。

八つ当たりをしてきた場合は、落ち着いて注意するだけで十分。(ここは親の我慢のしどころ)

悪態ついていても、口に出さなくても内心反省してます。

親への反発型

厄介なのは二つ目の反抗です。

これは親の言動に対する反発心であって、反抗期というより親に対する絶望を態度で示しているものです。

怪獣型と反発型の二つを見極められないようじゃ、親としてはちょっとマズイです。

怪獣型については、彼らの行動を把握することで、「いま心を落ち着かせようとしているんだな」とわかるようになります。

温かい目で見守ってあげてください。

今回は、2つ目の親への反抗型について深掘りしていきます。

子供が言うことを本当に聞かないって子どもが原因?

それはないです。

子どもの気持ちを汲み取る行動もせずに、親の仮面をかぶった人間が

  • 論破
  • 親という名の抑圧
  • 勝手な助言
  • 親の言動を棚上げ

し続けていたら、そりゃ子どもだって絶望します。

上記行動に対する負の感情が、子ども達が受け止めるコップから少しずつ溢れて反発しているわけです。

そりゃ話もしたくないでしょうし、「どうせ言っても…」と絶望するでしょう。

子どもの話に耳を傾けない親

人の話に耳を傾けない親に限って、口を揃えて

「子供が言うことを本当に聞かない」と嘆いています。

挙げ句の果てには

  • 「子どもとどう向き合っていけばいいのかわからない」
  • 「親をひどく罵倒する」

と、言っていますから本当におかしな世界です。

「言うことを聞かない」ことについてですが、ある日突然そうなることはありません。

また「子供たちから急に言うことを聞かなくなった」なんてことも考えにくいです。

親にとって耳の痛い話になりますが、大人からの歩み寄りがないと反抗期は長引きます。

まずは反抗期の仕組みを理解し、どうすれば良いのか理解につとめていきましょう。

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反抗するのは親の言葉が原因

昔は可愛かった…と嘆く前に以下熟読

子は親の鏡、という言葉は昔からあります。

つまり、子どもは親の真似をする天才であります。

だから鏡という言葉が使われています。

しぐさも口癖(暴言)も何もかも、までとは言いませんが、一番影響を与えているのは、他でもない親(あなた)であります。

「それはない!」と受け入れられないかもしれませんが、「やっぱり?」がしっくりきませんか。

親の気分次第で、一貫性を持って誠実に関わっていないことが、「言うことを聞かない」子どもを量産しているんです。

子供が約束を破りだしたのは、親が約束を破ったからです

子供の言動に対して厳しく注意する親がいます。

そんな親に限って、子ども達の行動を制限したり、命令したり、親の気分で子ども達と接していることって多いです。

イレギュラー事項は存在するかもしれませんが、家族だからといって、子ども達との関わりをそんなふうにして良いものでしょうか。

家族内だから暴言やら手をあげて良いものでしょうか。

また家族だから…ということで、ナーナーな面を見せ過ぎても良いでしょうか。

あなたの大切な子どもにだからこそ、誠実に関わるべきです。

その最たるものが、子ども達との約束です。

約束の大小に関わらず、一人の人間として約束を守る姿を見せ続けることが親にとって重要になってきます。

そこを親(あなた)の都合で誤魔化していませんか?

子ども達はそこを観て判断しているのです。

約束を破り続けるから子ども達は呆れて離れていく(反抗する)ことを始めていっています。

約束を守るというのは、社会で生きるために絶対に必要になる行動。

そういうことを常に親として教育してもいないのに、「子供が言うことを聞かない」と目くじら立てて良いものでしょうか?

道徳的なことを教えていない親に原因があるということに気が付くべきです。

子ども達が最初に約束を破ることなんて考えられません。

些細な約束を破ることから反発心が始まる

子どもとの約束に大小などありません

たとえば、こんなことありませんでしたか。

  • 「今度のお休みに遊園地に行こう」
  • 「次にテストで90点以上取った時に、ゲームを買ってあげる」

などの日常的な約束、過去にされたことがあるかと思います。

思い返した時、本当にきちんと守っている(いた)でしょうか。

大人(親)からしたら何げない会話。

でも遂行されなければ、子どもは私たちが思っている以上にひどく傷つき、ガッカリしているのです。

約束を破られたことを声に顔に出していないだけ。

なぜだか分かりますか?

大人が誤魔化したり、うやむやにしたり、中には「それくらいの約束なんかどうでもイイだろ!」って、親であるあなた達が逆ギレすることがあるからです。

このやりとりが続いてくると、子供がよーーく使う言葉が出てきます。

「どうせ言ったって。。。」

心当たりありませんか??

最悪な親都合あるある

「次は〇〇してあげたいな」と思って、発した言葉に偽りはないかと思います。

しかし、いざそうなると面倒になってしまい、適当に「また今度ね」「次ね」などと言ってしまったことありませんか。

約束の日に

  • 「今日は(ひどく)疲れているから」
  • 「天候があまりよくないから」
  • 「やらなければならないことができたから」
  • 「お金がない」

など、さまざまな状況の変化に見舞われることもあるかと思います。

そんなときに、自分の子供だからと言って、いち人間として約束を守れなかったことに対し、

  • 理由を伝えない
  • 代案を出さない
  • 感情ですませる

こと、していませんか。

外に出れば、会社であれば折り合える地点を見いだしているのに、大事な子供には何もしなくて良いのでしょうか。

反抗期の始まりは親の態度から

他人の人間に対して絶対にやらないようなことを、自分の子どもになら平気でする。

しかもその行為が無意識の行動になっていれば、それが事実だとすれば、私はそれこそが問題だと。

子どもであったとしても、誠意をもって接することが重要です。

そのためには、その場しのぎの安易な約束をしないことが大切。

日常の例をとってみましょう。

スマートフォン使用について、「スマホばかり触るな」という親。

そのくせ「自分(親)はスマホをずっと触っている」とよく聞く、あるある話。

いかがなものでしょう、親だから良いんでしょうか。

通信代を出しているのは私たち親側ではあります。

しかしこの対応では示しもつかないばかりか、判断軸がまだ感情的である子供たちであれば、親のことを信用しろと言われても、中々そうはいかないかと思います。

まずは大人から言動を改める

親は自分の言動なんて見えていません。

子ども達の反抗期ばかりに目が行っているからです。

これって話のすり替えと同じで、まず大人が変わらないことには、子供なんて変わるはずがありません。

子は親の鏡です。

変われる子どもがいるとすれば、それは気持ちを抑制したニセの姿であることが考えられます。

この行動一つで、反抗期と言われる子供との関わり方が大きく変わります。

時間はかかることが考えられますが、これからあなたの子育ては、あなたが楽になります。

子どもの反応なんて時間差で効果が出るものです。

しかも数カ月単位、いや場合によっては年数で見ないといけない場合があるかもしれません。

繰り返しになりますが、私たち親が、子どもに対しての関わり方に一貫性を持ち、日常の小さな約束を守ること!

それを徹底するだけで、子どもの親に対する信頼度は確実に上がります。

結果的に安定した気持ちを育み結果的に「聞き分けがよく」なるのだと考えます。

そうすれば、私たち親もイライラすることが減り、より一層ゆとりをもって、子どもに接することができる好循環が生まれてきます。

ぜひ、いまこの瞬間から生活の中にに取り入れていただき、健やかな親子関係を築く一助にしていただければ幸いです。

子育てにマニュアルはありません。

ただし、私たち大人から変わることが大前提です。

「子は親の鏡」という先祖からの言葉を一緒に重く受け止めて行動できればと思います。

今回は以上となります。

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