このサイトはアフィリエイト広告(Amazonアソシエイト含む)を掲載しています
こんにちは、しんやです。
未来形は3つあります。
それらの使い分けをお伝えします。
役割がそれぞれあります。
使い分けのポイント
◆will(前から予定が無かった)
いま予定が決まった
まだ予定が分からない
◆現在進行形(be + ~ing)
すでに予定が決まっている
◆be going to
will、現在進行形のどちらでも使える
中学英文法だと、will と be going to に違いは無いと学んでいるかもしれません。
英会話になると使い分けていく必要があります。
得する内容なので、一緒に学んでいきましょう。
未来形の例文:「私は明日英語の勉強をするつもりです」で解説
3つの英文で表すとこうなります。
- I will study English tomorrow.
- I am going to study English tomorrow.
- I am studying English tomorrow.
進行形については、日本の学校では「いま、まさに○○している状態」という時に使われますが、未来の時にも使われます。
これから違いを説明していきます。
will は「いま決めたこと」「まだ決まってないとき」に使う
会話の途中で何かをすると決めたときに使われます。
これからするかどうか分からないけれども、「(たぶん・もしかしたら)するかも」という時に will を使います。
一方で、既に予定があると分かっている場合に、 will を使うことはネイティブの人には居ません。
「I will go to school tomorrow. 」は、あらかじめ分かっていること・決まっていることなので、使いません。
そんな時は、「I am going to school tomorrow.」の方を使います。
英会話の現在進行形は未来を表します
日本の中学文法では扱わないものですが、英会話では使います。
覚えておいてください。
予定が立っているものについては、英会話では進行形を使うようにしてください。
- 「来年、結婚するんだ!」
「I am getting married next year!」 - 「次の夏、ハワイに行くんだ!」
「I am going to Hawaii!」
👆、まだ先のことじゃんと思ったかもですが、決まっている事なら全然問題ありません。
be going to :どんな未来形の時でも使える便利な表現
テスト以外で未来形を正しく使いたい場合は、be going to が便利です。
どんな未来形でも、いつでも使えます。
予定があっても無くても大丈夫です!
- I am going to school tomorrow.
- I am going to call you back later.
- Maybe she is going to come.
といった感じです。
be going to の短縮形
せっかくなので、英会話でよく使われる表現も紹介しておきます。
be going to の短縮形は gonna(ゴナ、と読む) です。
gonna は、口語(会話)でよく使われる短縮形で、日常会話や非公式な文書で頻繁に見られます。
例えば、
I’m gonna go to the store.
=I am going to go to the store
の短縮形としてよく使われます。
言えるとネイティブに近づいた気になります(笑)。
感情を表現する時に使える未来形は、これ
be going to か 進行形を使うようにしてください。
たとえば「嬉しい」「幸せ」という感情表現を使って文が続く場合、will は使えません。
will は予定が分からない意味を持つため、予定が分からないのに感情は出せないからです。
この場合は、現在進行形(また be going to) を使うようにしてください。
1.次の違和感、説明できますか?
×:I am happy (that) she will come tomorrow.
「明日彼女は私に会う【予定がないのに】私は嬉しい」
○:I am happy (that) she is coming tomorrow.
I am happy (that) she is going to come tomorrow.
「明日彼女は私に会う【予定があるから】私は嬉しい」
日本人同士で使っても違和感が無いかもしれませんが、ネイティブとの会話になると、相手は「ん??なんか変」となってしまいます。
2.次の違和感、説明できますか?
○:I am worried (that) I will get lost tomorrow.
I am worried (that) I am going to get tomorrow.
「明日道に迷いそう【迷う予定がないの】で、私は心配している」
道に迷う予定は無いはずですから、この場合は 予定がない時に使える will を使わないといけません。
×:I am worried (that) I am getting lost me tomorrow.
「明日道に迷いそう【迷う予定があるので】で、私は心配している」
迷う予定って…変ですよね。
これで使い分けができればGOODです。
未来形に「遠い」「近い」は無関係
未来形に「遠い」も「近い」もありません。
少し先の話であっても、予定があるなら、未来形・現在進行形を使うことができます。
こんな時でも使えます。
- I am getting married next year.
- She is having a baby next month.
繰り返しになりますが、未来形は予定が「ある」か「ない」かで使い分けるようにしてください。
あわせて読んでみて!
世界で最も売れている英語の参考書で学習しよう
今回の「3つの未来形」は、あまり日本で詳しく説明されていません。
今回はたまたま未来形について説明しましたが、正しく理解するようにしておくと英会話でも役立てられます。
- will:予定がない場合に使われる
- be + ~ing:予定がある場合に使われる
- be going to:予定があっても無くても使われる
簡単ですよね。
そして未来形については、近いも遠いの決まりではなく、予定があれば、どんなに先のことであっても使って良いことを学びました。
残念ながら日本では間違った解説が出回っていることがあります。
そこでケンブリッジ大学出版局が出している、世界で最も売れている英文法書を紹介しておきます。
全て英語での説明ではありますが、難しい表現で書かれていません。
英語文法を極めたい人にとっては、1冊手にしておくと良いです。
今回は以上となります。
紹介(左:Amazon、右:楽天)