このサイトはアフィリエイト広告(Amazonアソシエイト含む)を掲載しています
こんにちは、しんやです。
いつも機嫌が良い子どもの共通点は、やはり「親と家庭にあり」でした。
学習塾運営20年、親子懇談を6,000件以上見てきて分かってきたので間違いないです。
親も
「機嫌よく」
「家族仲良く」
「完ぺきじゃない生きざま」
を見せてます。
まとめると、機嫌の良い子どもの親は👇の感じ。
・凛として機嫌がよく、笑顔
・幸せな生き様を見せてる
・将来に希望を持たせてる
・余計な一言が極力ない
・子どもが発することに傾聴
・ダサい所も見せてる
・完璧じゃない姿も見せてる
「だんまりになる子ども」にはなり難いです。
子育てに正解はありませんが、機嫌の良い子どもの親と家庭の共通点です。
このあたりについて深掘りしていきます。
親の不機嫌が家庭内の雰囲気を乱しています
子育ての土台に親の不機嫌は害悪そのもの。
親が以下のようであれば要注意。
・心の余裕がない
・自分の思い通りにならない
・家事や仕事はきっちりするもの
こうなっては、子ども達の家での居場所がなく、教育どころではありません。
直ちに止め、いつでも機嫌よくなるヒントを実行してください👇
家庭内の会話が一方通行だと教育どころではない(パートナーとの関係)
家庭内の会話は教育のコスパと大きく関係してます。
家庭内の会話が一方通行になると、
・孤立感
・疎外感
を持たせてしまい、
・家族間の信頼関係
を損なう原因にもなります。
家族が互いに話を聞いて、理解し合うこと。
家庭円満のためにも必要なことです。
一方通行の会話になっている真因、実は…
子育ての前に考えてみてください。
パートナーとの仲、いまどんな状態ですか?
仲良くコミュニケーションを取っていますか?
子育てと大きく関わっています。
心当たりありませんか?
パートナーとの会話がなくなった場合の子育ての結末
家庭内での話が子ども達の事ばかりになると、子ども達の行動に注意がいきます。
すると彼らに向ける言葉が👇のようになります。
・宿題は済んだの?
・学校の準備は終わったの?
・スマホばかり見るな
・早く体操服を出しなさい
・ダラダラしないで勉強しろ!
一方的な言葉に当然子ども達はムッとするはず。
鬱陶しそうに無視したり舌打ちしたりして、余計に親の怒りを買わせることに。
子ども達との関係がこじれるだけではありません。
パートナー同士の関係もギスギスしていきます。
【GOM Mix】初心者でも簡単な動画編集ソフトパートナーとの関係が安定していると子育ても上手くいく
教育にも良い効果が出ます。
子ども達と過ごす時間はあっという間。
上から目線の言葉掛けは子育てではありません。
ますますギスギスした雰囲気になり、子ども達は子供部屋へ…。
こんな日常を望む家族はいませんよね。
一方通行の会話は、家族にとって大きな問題になる可能性があります。
家族が互いにコミュニケーションをとる時間を作り、会話を大切に。
家族円満を保つことができるようになります。
学校から帰宅した子ども達には笑顔で休息を与える
学校という戦場で神経をすり減らしてクタクタになって帰宅した子ども達。
それなのに学校から帰宅してまもなく、親から
・宿題は済んだの?
・明日の学校の準備は終わった?
・またスマホばっかり!
・早く体操服を出しなさい!
・ダラダラしないで勉強しろ!
こんなの子育てではなく、押し付け教育です。
「子供のために、言っているんだ」というのは、押しつけ教育です。
止めましょう。
家は憩いの場
のんびりダラダラできる唯一の場所です。
理解してあげてください。
親であるあなたも仕事から帰宅すれば同じことをするでしょう。
心身不安定な子ども達なら尚更です。
帰宅した瞬間は、緊張からの大解放です。解放していくことで心身のリセットを図っています。
家庭で安心し休息し、また明日、外へ出て頑張っていきます。
ほんのちょっと放っておく
子ども達もやるべきことは分かっています。
やる前に、親からの余計な一言があるから、余計にこじれるだけです。
ここは親が学ぶべきポイント。
早くしないから、後で困るからといっても聞く耳持ちません。
失敗したことが無いから、親に言われてるから「やってあげている」感覚で彼らはいます。
だから先に失敗させればいいだけのことです。
それなら心身快復させ、次の日も元気に学校へ行ってもらう方が良いです。
子供たちは子ども達の、親は親・パートナーとの時間を
夫婦は夫婦、子ども達は子ども達の生活を。
「先に宿題するか、ゲームが先か」みたいなことまで、大人が口出す必要はありません。
大人にとって👆の答えは分かりますが、子ども達は体験し失敗しないと分からないものです。
「自分で決めるのは良いけど、その結果に関しては自分でケツを拭け」と突きつけて良いんです。
親が気を付けるべきこと
子どものことは子どもに任せ、親は親のことを行い、夫婦仲良く過ごしてください。
何も決められないからといって、つい手助けしてしまってはいけません。
ただの「甘やかし」です。
「甘えさせる」と「甘やかし」
意味が全然違います。
「甘やかし」と「甘えさせる」は、どちらも子どもの成長に影響を与えます。
甘やかし :
→欲求を満し・自立や社会性が欠陥
甘えさせる:
→愛情を感じ、自立や社会性が育つ
甘やかすと、子どもは自分で何も考えたり行動したりしなくて済むようになります。
その結果、自分で物事を解決する能力や、他人と協力する能力を身につけられません。
社会性として必要な、他人の気持ちを考えることができなくなります。
その間も子ども達は、関係無く勝手に育っていますが、甘やかす以上、間違った方向に成長していくことでしょう。
【GOM Mix】初心者でも簡単な動画編集ソフト甘えさせるために、親は心の余裕を
急に子どもが親に甘えることってあります。
何かのサインであるはずです。
同時に自分は愛されているか試しています。
それに気づかず、心の余裕が無い親であれば、突き放してしまうことになり、子ども達は「拒否された」と大きく傷つきます。
すると疎外感を持ってしまうことで、他人と協力する能力を身につけることができなっていきます。
反対に、甘えさせられて育つと、他人の気持ちを考えられるようになり、社会に適応することができるようになります。
いざという時に手を差し伸べる環境にしましょう。
それまで自分時間を大切にして心の余裕を作りましょう。
パートナー仲良く、子育て以外の話をしながら美味しいコーヒーを手にして心の余裕を作っておくのです。
気を付けるべき「放置」:ネグレクトはだめ
究極、放っておいても「自分の子どもなら大丈夫」と信じてください。
そこをまず信じて抜いて欲しいです。
あれこれ言ってしまうと、逆に子供たちは思考停止状態になり、何をしたら良いのか分からなくなってしまう。
過保護な親の子ども達は、とにかく、指示をいつまでも待てる傾向になるゆえんです。
過干渉な親の子ども達は、とにかく、その場から逃げるための口実をたくさん作ってきます。
では放っておく親はどうなのかと言えば、説明することがあります。
放っておくという言葉には、似て非なる意味が2つ存在します。
一つ目は完全放任
言い換えるとネグレクトのことです。
無関心でいる状態。
これは言うまでもなく、親としては一発アウト、退場ものです。
でも子ども達のことを信じて放っておくのは話は別。
二つ目は良い事例
放っておく子育てです。
親という漢字、ご存じかと思いますが、「(木)の上に(立)って(見)る」、まさに遠くから見守っている状態を親と言います。
子育てに気負いは不要です。
かつ常に監視されながらの見守りは虐待と同義。
やり過ぎると、親子共倒れ・相互依存になってしまうのは明白です。
距離感って本当に大事です。
パートナー同士の楽しい話や自分の好きなことをしながら、悟られないように観ておくに限ります。
「人生思い通りにならない」けど親は機嫌よく笑顔で!
このことをことある度に、常に教えるべきではないでしょうか。
思い通りに行かないから、いろいろゴチャゴチャ言ってしまうことが彼らのため?
失敗してほしくないから、いろいろ教えたくなることで、彼らは世の中の嵐から上手く生きていくことが出来るのでしょうか。
そんな完璧を目指してストレスためるような生活をするよりも、もっと大事なことがありませんか。
それは子ども達と良いコミュニケーションを取っていくことです。
ただし親が機嫌よく、パートナー同士の仲が良くないと効果は出ません。
普段より二人の関係を常に良い状態にしておくことが重要です。
子育てばかりに目をやってはいけません。
自分の、二人の時間を大事にしてこそ、です。
最強の教育方針
親の機嫌良さ、パートナーの仲良さを敢えて見せることです。
家族って温かい場所だってことを感じてもらうために、親の笑顔を見せる方が、どんな教育よりも効果があります。
子育てと親の機嫌って密接な関係にあります。
そう確信してから、僕は妻とは楽しい会話を意識しています。
衝突しそうになった場合は、「これ以上の言い合いになると喧嘩になるからやめよう」とお互い1度引くようにしています。
喧嘩するほど仲がいいという言葉はありますが、心の傷を深くまでつけてしまうと時に手遅れなこともあります。
信頼回復するには相当な労力がいることになります。
それまで、双方が耐えられるのかどうか…。
そんなことにエネルギーを消費するのであれば、僕は敢えてこうします👇
大事な話になった場合は、冗談を言えるような良い雰囲気・空気感になってから切り出すようにしていくことも大事ではないかと。
夜に話し合うのも止めています。
親が子ども達に対して望むことは何ですか?
それは、子ども達に生きていて常に幸せと感じてもらえることではないでしょうか。
褒められる時とか評価される時って、大概、何か良いことをした時だと考えられますが、その考え方は変えた方が良いです。
ではどうしたら良いのかというと、日頃の小さな幸せを見失わないようにして欲しいです。
子ども達の世界は本当に狭い。
だからこそ、その世界で「自分って幸せ」と思わせるられるように仕向けるのが、親の務めではないでしょうか。
何てことないんです。
・雲のない良い天気だね。
・ベランダに花が咲いたね。
・家族で大笑いしたね。
・今日も元気だね。
当たり前のことを噛みしめてもらえる教育って大事。
良い大学や有名企業に入れなくても、良い仲間やパートナーと出逢えたら、それこそが本当の幸せだっと思えるようになると信じて僕は親をしています。
こうした小さな幸せに気づけるか否かで日常の幸福度も変わります。
不運が続いてしまった場合でも、不幸に引きずられることって最小限で済ませられます。
人生、何が起きるか分かりません。
順風満帆に進められたとしても、ちょっとしたことで踏み外すのが人生です。
そんな時でも、子ども達には小さな幸せを支えにしつつ、子ども達を信じて、子育てする方が良いのではないでしょうか。
さぁ、今からでも全然遅くありません。
楽しんで子育てをしていきましょうよ。
今回は以上となります。
あせて読んでみたい👇